ALLDOCUBE iPlay 70 mini Pro レビュー|8.4インチ×90Hzで“サクッと軽快”。普段使い&車内サブ機に最適なミニタブ
8.4インチで片手ホールドしやすい「ALLDOCUBE iPlay 70 mini Pro」。
MediaTek MT8791、90Hz表示、Android 15、6050mAh/PD18Wに対応し、持ち歩き・ベッドサイド・車載サブ機にちょうどいいミニタブです。実機の使い勝手を中心に、良い点・注意点までまとめました。
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ポイント(要点)
- 8.4インチWUXGA(1920×1200)×90Hzで文字も動画も滑らか表示
- MediaTek MT8791+Android 15で“軽作業〜動画視聴”はサクサク
- 6050mAh&PD18W充電、Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.4対応
- 背面13MP/前面5MP、nanoSIM×2(4G LTE対応)で外出先でも◎
- 256GBストレージ+microSD最大1TBでローカル保存に強い
- 8.4インチ×約7インチ級の横幅感で片手ホールドしやすい“ミニ感”
仕様(スペック表)
| OS | Android 15 |
|---|---|
| SoC / GPU | MediaTek MT8791 / Mali-G68 MC4 |
| メモリ / ストレージ | 8GB RAM / 256GB ROM(microSD最大1TB) |
| ディスプレイ | 8.4インチ IPS(1920×1200)/ 最大90Hz / 輝度約350nit |
| カメラ | 背面13MP(AF/LEDフラッシュ) / 前面5MP |
| バッテリー / 充電 | 6050mAh / USB-C PD 18W |
| 無線 | Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.4 / GPS |
| SIM / 対応バンド | nanoSIM×2、4G:B1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41 ほか |
| センサー | 加速度 / ジャイロ / 環境光 |
| 付記 | Widevine L1は店舗表記が多いが公式明記は未確認 |
実際の使用感レビュー
▶ 90Hz×8.4インチは“情報の粒度”と“軽さ”のバランスがいい
8〜9インチ帯は文字がギリ読めるサイズ感で、90Hzの恩恵が如実。SNSやニュースの縦スク、地図アプリのピンチズームまで残像感が少なく快適です。発色はあっさり系で、ホワイトポイントはやや寒色寄り。寝る前の読書は夜間モードで黄味を足すと目が楽でした。
▶ MT8791の“日常最適解”感。原神は設定次第、動画視聴は余裕
軽作業(ブラウズ、メモ、リモート会議のビューワ)、Prime Video/YouTube視聴は余裕。重量級ゲームは中設定での割り切りが必要ですが、8.4インチの握りやすさもあってレトロ/インディー系は相性良し。発熱は動画連続再生で背面温度がぬるい程度でした。
▶ バッテリーは“1日1充電”設計。PD18Wは実用的
明るさ60%・Wi-Fiのみ・動画中心で約7〜8時間。短い外出ならモバイルバッテリーなしでも安心感。18W PDは30分で約30%前後回復のイメージで、休憩中の追充電がききます。
▶ LTE+GPSで“車内サブ機”がかなり優秀
nanoSIM×2でテザリング要らず。カーナビアプリ用途でも8.4インチは視認性と省スペースのバランスが良好。B18/B19/B28対応で郊外の移動も掴みが安定しました。
メリット・デメリット
👍 よかった点
- 90Hz表示でスクロールが快適
- LTE+GPSで車載/外出サブ機に強い
- 256GB+microSD最大1TBでローカル保存が潤沢
- PD18W対応で小休止充電が効く
- Wi-Fi 6/BT5.4で無線周りが新しめ
🤔 惜しい/注意点
- ゲームの最高設定は荷が重い場面あり
- スピーカーは中域寄りで厚みは普通
- Widevine L1は公式の明記が見当たらず要確認
比較:どんな人に刺さる?
90HzとSoCの余裕でProが体感差あり。価格差が小さいうちはPro推し。
LTE+GPS+8.4型はダッシュボードや助手席で扱いやすい。オフライン地図+microSDも有効。
FAQ
A. 店舗表記ではL1対応の記載が散見されますが、公式の明記は未確認。動画配信のHD保証が必要な方は購入前に販売店へ要確認です。
A. B1/3/8/18/19/28/41などに対応。国内主要バンドを広くカバーしますが、最終的な利用可否は回線事業者の提供エリア・SIM仕様に依存します。
A. 18W PD対応。パッケージ構成は流通ロットで差があり得るため、購入ページの付属品欄を確認してください。
まとめ:片手で持てて“ちゃんと速い”。この価格なら有力候補
動画視聴・読書・SNS・地図が主用途なら満足度は高め。ゲーム最重視でなければ、90HzとSoCの余裕で「ミニでも遅くない」体験が得られます。LTE対応と大容量ストレージも長く使う上で効きます。
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