持ち運べる優位性!GPD ゲーミングノートパソコン 8.8型 GPD Pocket4 レビュー!

【実機レビュー】GPD Pocket 4(8.8型・Ryzen 7・16GB/1TB)——“持ち運べるゲーミング&開発端末”の最適解

8.8インチの超小型筐体にRyzen 7を載せたGPD Pocket 4。モバイルでどこまでゲームや作業が快適にできるのか、通勤・カフェ・出張で試しました。
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GPD Pocket 4 本体イメージ
A5ノートほどの設置面積。バッグにすっと入る8.8型。
8.8インチ Ryzen 7 16GB / 1TB Windows 11 Home 英語配列KB
GPD Pocket 4 楽天リンク

GPD Pocket 4(16GB/1TB・英語配列)

価格:146,700円
(2025/10/21時点)

🧪 使ってわかったこと(通勤・カフェ・出張)

■ “開いてすぐ作業”の気軽さ

折りたたみ時はハードカバーノートと同等の携帯性。座席のテーブルでも電源不要で30分だけサッと起動して、メール返信・スライド修正・コードの確認などを片付けられます。英語配列でも矢印キーやショートカットは素直で、想像以上に“ミス打鍵が少ない”のが好印象。

膝上や狭いスペースでの利用イメージ
満員前後でも取り出して素早く作業できるサイズ感。

■ 軽め〜中量級ゲームは“設定次第で快適”

インディー/カジュアル/2D系は描画設定を少し落とせば快適。3Dの中量級は解像度や影を調整すれば“遊べる”フレーム感に。キーマウ派は小型マウス+外付けパッドで快適度が一段上がりました。(重いAAAは据え置きPCに軍配。持ち歩き用は遊び方を選ぶのがコツ)

■ ファンノイズと発熱は“負荷に比例”

ブラウジングや文書編集では気にならず、ゲーム・ビルド中はファンがしっかり回る印象。膝上利用時は熱がこもりやすいので、テーブルへ置くかスタンドで吸気スペースを作ると安定しました。

OSWindows 11 Home
CPUAMD Ryzen 7(内蔵グラフィックス)
メモリ / ストレージ16GB / SSD 1TB
キーボード英語配列
発売時期2025年2月モデル
キーボード配列と手のサイズ感
英語配列でもショートカット主体ならすぐ馴染む。
👍 良かったところ
  • “取り出して即作業”が実現するサイズとパワー
  • インディーや軽中量ゲームは設定調整で十分実用
  • 1TB搭載でゲーム+資料をひとまとめにできる
  • 出張・移動中の資料修正/検証端末として優秀
⚠️ 気になった点
  • 高負荷時のファン音と発熱はこまめな休憩や台置きで対策
  • 英語配列ゆえの記号位置は、慣れるまで数日
  • AAA級は設定をかなり落とす前提(据え置きPCの代替ではない)

⚙️ 快適度を上げる“3つの小技”

  1. 電源プランの切替えをショートカット化:作業⇄ゲームでモードをサッと変更。
  2. 外付けミニマウス+折りたたみスタンド:排熱と操作性が同時に改善。
  3. ゲーム毎にプロファイル保存:解像度/影/AAの組み合わせをテンプレ化。
GPD Pocket 4 取扱い別店舗

GPD Pocket 4(別店舗)
価格:146,700円 (2025/10/21時点)

外付けデバイスと組み合わせた様子
小型マウスとスタンドで“長時間作業”にも対応。

📌 結論|“持ち歩ける自由”を優先する人に刺さる一台

8.8型という圧倒的な携帯性と、Ryzen 7の余力で“移動時間を作業時間に変える”ミニPC。軽中量ゲーム+開発/資料編集を一台でこなしたい人、ノートPCを小さくしたい人に強く勧めたい選択肢でした。

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